top of page
検索


全米の文化の活力を測る「Arts Vibrancy Index」発表!10周年を迎えランキングが上位100都市へ大幅拡大
上位100都市の分布(SMU DataArtウェブサイトより) SMU DataArtsは、芸術組織の財務データ等を科学的に分析し、エビデンスに基づいた知見を芸術文化政策分野に提供することをミッションとしている、政府や業界団体に属さない独立した調査研究機関であり、サザンメソジスト大学(SMU)メドウズ芸術学校を拠点としている「全米芸術研究センター(National Center for Arts Research)」の一部です。 そのSMU DataArtsは、2026年1月8日に、全米のコミュニティにおける芸術・文化の豊かさを可視化する「Arts Vibrancy Index 2025」を公開しました。今回10回目という節目を迎えたこのレポートは、これまでになく包括的なデータとなっており、地域社会における「芸術の活力」がどのように維持・発展しているかを示しています。 1. 今回のポイント:上位40都市→100都市へ対象を拡大 2025年版の最も大きな変更点は、これまで上位40都市(大規模・中規模・小規模の各カテゴリー)に限定されていたランキン

Arts&Considerations
2月16日読了時間: 4分


不忍池は繰り返す-野村穂貴《運命は、アヒルのように、光を作す》
今年も卒業制作展の季節です。弊所代表の作田知樹は今年、母校(のひとつ)の東京藝術大学美術学部の同窓会「杜の会」にて、卒業・修了制作展の展示作品から優秀作を選ぶ「杜賞」選考委員に任じられました。この賞の受賞者については今後の発表と会報への掲載を待つとして、今回はその審査のために出身学科である先端芸術表現科の卒業制作展で目についた作品について紹介します。 上野公園の東京都立美術館、光量の落ちた通路を抜け、少し奥まった、照明を落としたエリアの中でいくつかの作品を見ていたときでした。ふと顔を上げると、床から見上げる高さに、巨大で、キッチュで、しかし妙に愛嬌のある白いアヒルが、静かにこちらを見下ろしていました。白い、一目で張子とわかる表面、漫画的に誇張された目、鮮やかなオレンジの嘴。造形としては「かわいい」に属するはずなのに、周囲は暗く、床面には銀色に反射する素材が水面がを模していて、全体がどこか落ち着かない。そんな部屋の中に、白い張子の肌、漫画的に誇張された目、オレンジの嘴のアヒル。いわゆる「かわいい」造形なのに、周囲は暗く、床面には光沢の“水面”が広が

Arts&Considerations
2月6日読了時間: 5分
bottom of page